Don't do anything if it is for us! | せきらら性教育

Don't do anything if it is for us!

うがあ。


朝一番で大爆発してしまいました。


愚痴です。さらっと流してください・・・。





↓の記事で書いていましたが、昨日は息子の友人が来ておりました。それはいい。かまわない。ぜんぜんOK。


が、息子の友人は夕飯まで食べていったため、いつも夕食の後にするいくつかのことができなかった。


たとえば、


フルートの練習(10分程度)

ピアノの練習(10分程度)

音楽理論の復習(来週テストがある)


これは、9月の頭に息子と話し合って、彼自身が決めたことです。そして、これらができなかった場合、翌日にすることになっている(要するに、次の日にしなければいけないことが倍になる)。


しかし、子供というのは楽しいことを優先したくて、自分でしなければいけないことと分かっていても、それはやらない。楽しいことばかりしたがる。これは、まあ、わたしも同じ。だからこの部分に文句はない。


でも、自分の責任でしなきゃいけないことということが世の中にはある。


それが息子にはまだ分かっていない。


そして、だんなは、分かっていないために息子がその結果としてひどい目にあったらかわいそうだと助けてしまう。


わたしはこれはいけないと思う。




さてさて。


今朝、朝ごはんのときに一応確認をした。


You didn't do what you had to do last night. So, could you do these tasks twice today, please?

昨日、しなきゃいけないことしなかったよね。 だから今日は二倍してもらえるかな?


I KNOW!!

分かってるよ!!


親とは言えど、命令ではなく、子供に対しては丁寧に話します。それに対して、まー息子の態度のいいこと! なんて大きな声で、はっきりとしたお返事でしょう(怒)。


そして、わたしに引き続き、だんながもう一度確認。


Do you really understand what you should do today?

今日しなければいけないこと、本当に分かってるの?


I KNOW what YOU want me to do!

君が僕に何をさせたいかなんてわかってるよ!


この息子の台詞に、二人でぶちキレ。


だんなは、そうではないとしつこく説明しだしたので、申し訳ないと思ったけど、それをさえぎった。


Well, then. There is no need for you to do anythign for us. If you say that you do these tasks for us, then, do not do them.

ふーん。われわれのために君は何にもしなくてもいいんだよ。もし、君がわれわれのためにするって言うんだったら、するのはやめなよ。


それで終わり。


息子には、自分のためにしているということが分かっていない。だから、だんなはそれを説明しようとする。でも、はっきり言って、この年齢の子供はそういうことを理論的に理解して行動するほどは頭がよくない(と思う)。だから、自分の責任であること、それをしないと苦労をするのは自分であることを経験させなきゃいけないような気がする。


だんなは、結局は説明をすることで、息子にいろいろさせて、それで息子の手助けをしている。だから、息子は、どんなひどいことになってもだんなが助けてくれる、と思っている。


「それでは、あかんと思うよ。自分でやらなひどいことになって、ひどい目にあうのは自分やって、経験させて、納得させへんと」


「でも、親として守ってあげなきゃいけないし、やっぱり、きちんとさせたいじゃない?」


「そやけど、いま自分でせなあかんって分からせへんかったら、一生、頼ってくるで? そうやなかったら、ほんまにメッチャクチャひどいことが起きるとおもわへん?」


手をだしたい気持ちはわかる。でも、今、手をだすことを止めなかったら、独立できないんじゃないか? それで、自分のために自分でするって言う基本が分からないんじゃないかな?


どうなんだろう?


だんなみたいに、優しくきちんと子供って守ってあげなきゃいけないのかな?


突き放して、自分でさせなよって、それで失敗しても彼の責任じゃん、そう思うわたしは、やっぱり、母性が足りない心の冷たいカタワ者なのかな?


わたしが母親からいわれたこと、「あなたは愛情を持っていない、あなたは家族を愛せない、あなたは冷たい、あなたはカタワ者だ」っていうのは、本当なのかな・・・。




そして、今。


部屋にこもってブーたれていた息子は自分で部屋から出てきて、自分でフルートの練習を始めています。しばらくほっておこうと思うんだけど。


分かってくれたのかな?


あーあ、ほんとに、思春期の子供って難しいや。