お久しぶりです。 | せきらら性教育

お久しぶりです。

ええと、お久しぶりです。あの・・・覚えている方いらっしゃいますか? えいでございます。

いろいろとありまして、ずいぶん長くこちらを完全放置プレイしておりましたけど。あの・・・そろそろ、再開しようかな、なんて。

でも、多分、前みたいに毎日更新!ってことはないと思うんです。ときおり、ぽとっと更新、みたいな。

3ヶ月、日本に滞在していて、息子やだんなと別れて暮らしてたんですが、7月の末に無事、帰って来ました。

息子は、大きくなっていて、わたしと背の高さが変わらないので、かなりムカついています。そしてひげが濃くなっていて。

だんな曰く

「だって、剃ったら濃くなっちゃうよ」

剃ってないから濃いんですけど。大体、今から剃り始めても、1年後に剃り始めても最終的な濃さは変わらないんじゃないかと思うんですけどね。

というわけで、息子は髭剃り初体験。それっきり生えてまいりません。ひげよ、さらば。

ええと、待っていてくださった方や、留守中に小人閑居のほうに来てくださった方々に、ここでお礼を言いたいです。

本当にどうもありがとうございます。それで、ずいぶん不義理をしちゃってすみませんでした。

それから、留守中にメールでコメントいただいたモリさん、ありがとうございました。(コメ蘭にコメントいただいた方にはそちらのほうでレスをさせていただきました。よろしかったらご覧ください。)

あのムーニーの宣伝は本当によくないと思うんです。

先日、わたしの尊敬するブロガーの一人であるcomplexologist さんのところで、メディアからの情報にどう対応すべきか 、という話題が出ていたんです。そのときに、わたしの態度は、

質問し、考えること。(信じないで疑うのとは違います。)

だと、コメントに書きました。あれ、これって本当にそうなのかな、何でそういう風にこの人は言ってるのかな、質問して考えてみる。

ただ、コンさん自身がおっしゃっているように、こういう場から出てくる情報って本当だ、真実だ、と思いやすいと思うんです。それに、同じようなイメージを何度も何度も見せられていると、それを抵抗無く受け入れてしまうようになると思うんです。そういう形にはまったものの見方が当たり前になってしまう。

単に見慣れた聞きなれたイメージや情報に過ぎないのに、それが「真実」という仮面をまといだしてしまう。

わたしは今回、日本に3ヶ月滞在して、そこにあるこういった男女の性差の固定化されたイメージや、また、違ったセクシュアリティーをもつ人たちに対する差別がまかり通っている現状を見て、本当に頭にきました。

こういった現状に対して、疑問を持たずに受け入れてしまう一つの土壌作りとして、子供のときから、女の子はお花、男の子は乗り物、というイメージが繰り返し子供達に与えられているのではないか。だから、ホモセクシュアルの男性をトランスセクシュアルの男性とまぜこぜにして考えてしまって、ホモセクシュアル=女っぽい男、というような間違った性イメージができているのではないか。

などなどと、考えていました。

ただ、確かに自分がある在り方でいようと思うのは、果たして、そこにある常識に対して反発しているからなのか、それとも自分の中から出てきたものなのか・・・その辺は難しいですよね。女の子はピンクって言われたから、絶対にピンクなんか着るもんかって思っているだけかもしれないし・・・。でも、とりあえず、自分が誰かを考えて、自分なりに自分を表現していく道を模索していくしかないんだろうと思うんです。

そして、自分の結論ややり方をも、質問して考える対象にしていくしか。

また、コンタクトを取ってくださったマッチーさん、いろいろとありがとうございました。お知り合いになれて本当に良かったです。先日の朝日新聞の記事、非常に興味深く拝見しました。そのうち、また、書きます。

というわけで、とりあえず、本日は、ご挨拶を。

あの、ときおり、不定期で更新します。よろしくお願いします。

小人閑居 のほうは相変わらずやってますので、そっちもよろしく(と、さりげなく宣伝したりして・笑)