忘恩の輩め・・・・ | せきらら性教育

忘恩の輩め・・・・

息子は学校から選抜されて、小説書き学校対抗戦のメンバーに選ばれた。去年の話。

選抜メンバーは、近所に住んでる子供のお話を書く作家の人のワークショップに毎月参加する。それで、テーマをもらって、短いお話を書く。その中からいいものを選んで、最終戦に提出される。そこまで残ったら、書いたものは本に印刷されて出版されるんだって。

出版といっても、自費出版みたいなものですけどね。

それで、今日、結果が出て、息子は最終戦にまで残ったそうだ。

「おかあ、僕の話、出版されるんだよ」
「それはよかったなあ」
「先生から、とってもよくかけてるよ、って褒められちゃった」
「そうか?」
「うん、細かいところまで気を使って書いてあって、悲しい話だけど、そこにあるユーモアのセンスもすっごくいいって」
「誰のおかげや?」
「?? 僕が書いたんだよ」

お前・・・手伝ったったこと忘れとるな・・・。

これが、国際電話やなかったら、頭はたいたったんやけど。

むなしいよなあ、親ってさ。子供は怒られたことしか覚えてなくて、手伝ってもらったこととか、すっかり忘れてんだよね。

















































・・・それは、わたしも、同じだわ(笑)。